色彩について

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オリジナルウェアを作る際、デザインを決めて、配置する場所をきめて、ボディーを決めて、インクの色を決めて、、、
悩むところが沢山ありますよね?

その悩みを少しでも和らげられる様、今回はインクの色に焦点を当てて説明してみようと思います。

今回の話は普段の生活にも取り入れられると思いますので最後まで読んでいただければ幸いです。

まず初めに色の分類です
色を大きく分類すると、オレンジやピンク、パープルなど、彩のある「有彩色」。そしてグレーやブラック、ホワイトという「無彩色」に分類できます。

色相_アートボード 1
彩度
色の鮮やかさの度合い。 ハッキリとした赤など一目見て強さを感じる色ほど彩度が高く、逆にベージュなど落ち着いた色は彩度が低いです。
彩度_アートボード 1

明度
色の明るさの度合い。
白に近く明るいパステルなどは明度が高く、黒に近づき暗くなるモスグリーン等は明度が低いです。
白、グレー、黒は明度のみで色が決まります。

明度_アートボード 1
色相 色合いの違い。色あいとも言います。 色相の中で似た色同士を隣り合わせて虹の配色の様に段階的に色みを変化させて丸くしたものを色相環といい 向かい合った色同士の組み合わせを補色と言います。
補色_アートボード 1
色についての説明はここまでで、本題の配色について説明していきます。 例とともに見ていきましょう!

まとまった配色
似た色同士をまとめる配色で、色相が近く、似ているトーンだとまとまりが出ます。

似た色相での配色 _アートボード 1
色相を同じにして明度だけ変えた配色 こちらも統一感が出ると思います。
色相を同じにして明度だけ変えた配色 _アートボード 1
似た色相での配色
少し変化を持たせる際に使いやすいです。
似た色相での配色 _アートボード 1
同じトーンでの配色
色相が別でもトーンが同じであればまとまりがでます。
同じトーンでの配色_アートボード 1
メリハリをつける配色
色相環で向かい合った色相を組み合わせる配色。 メリハリをつけ、印象に残る色の組み合わせです。
メリハリをつける配色 _アートボード 1
明度とトーンを変えた配色
明度とトーンに差をつける事でまとまりつつコントラストが生まれます。
明度とトーンを変えた配色 _アートボード 1
以上が色の種類や配色の説明となります。 オリジナルウェア制作の助けとなれば幸いです。

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